久野は、C&Wの90名以上を擁するアジア太平洋地域のサステナビリティ専門プラクティスグループに所属し、日本市場のお客様に対してサステナビリティ・サービスを提供してまいります。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド株式会社 代表取締役、タッド・オルソンは次のように述べています。「サステナビリティに関して強い熱意を持つ久野さんが入社されたこと、とても喜ばしく感じています。サステナビリティの実装は事業用不動産分野において最優先事項の一つとして認識されています。久野さんの情熱とC&Wの擁する不動産専門家集団が力を合わせることによって、お客様のネットゼロへの道のりを支援できると確信しています。」
入社前はロンジェビティ・パートナーズにてサステナビリティ・エネルギー・コンサルタントとして、不動産投資会社様向けに個別不動産及びポートフォリオ全体へのアドバイザリー業務に携わっていました。物件売買時のサステナブル・デュー・ディリジェンスやエネルギー監査、気候変動物理的リスク評価、グリーンビルディング認証、炭素市場分析、GRESB評価サポートなど不動産の脱炭素、ESGアドバイザリーなどの高い専門性を有しています。
以前は外務省において、GEF(地球環境基金)の担当官やプラスティック汚染に関する国際的な条約の交渉業務に従事し、条約を主導する立場である本邦交渉団にも貢献してきました。そのほかみずほ銀行と三井住友銀行の欧州支店にて拠点の企画業務や法人営業に従事してきました。
英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにて環境経済学・エネルギー政策修士課程を修了。北海道大学人文学部にて持続可能な開発学に関連する学位を取得。証券外務員資格。CASBEE評価員(既存建築物)資格。