グローバル不動産総合サービスのクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、ドローンを活用したソリューションの総合的なサービスを提供する FairFleet 社との契約を拡大し、EMEA(欧州、中東、アフリカ)、アジア太平洋、カナダの顧客にドローンサービスを提供すると発表しました。日本では直ちに同サービスを導入しました。
C&Wの専門家は、FairFleet の認定ドローンパイロットの世界的ネットワークとその処理・分析能力により、ドローンの映像に素早くアクセスできます。それによって、点検サービスを通じて個々の物件の技術的な状態をリモートで分析することが可能となりました。このソリューションにより、不動産および施設担当チームはビルのオーナーに屋上での検査にもう一つのアプローチと手段を提供し、継続的かつ予防的なメンテナンスをサポートすることができます。
また、FairFleetは ドローン映像を使い、視覚的に説得力のあるダイナミックなマーケティングコンテンツを作成します。革新的な空撮や物件・その周辺を視覚化するパノラマビデオ撮影により、物件を最適に演出することができます。
ドローン空撮は、物件視察や施設管理においてすでに重要なツールとして認識されています。Fairfleetが有するドローン空撮を用いた3D技術は、さらにこのドローン活用の可能性を拡げるものです。C&Wは同社とのグローバルパートナーシップを通じて、お客様への不動産デジタルツイン構築支援サービスをさらに強化していきます。
オリバー・スカガーリンド(C&W クライアント・アンド・ビジネスソリューション、グローバルヘッド)は次のように述べています。「当社の戦略は、お客様が特定のニーズや目的に合わせ、価値を高める技術ソリューションへアクセスできるようにすることです。今回のFairFleetとの契約により、当社のお客様はグローバルに不動産にかかる点検効率を高め、マーケティング活動を最適化することができます。」
タッド・オルソン(クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド株式会社代表取締役社長)は次のように述べています。「日本におけるサービスの一環としてドローン撮影を提供し、お客様により良い体験をして頂けることを嬉しく思います。Fair Fleet との提携で、お客様に付加価値を提供し、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは最も効率的かつ効果的な方法で不動産のマーケティングを行う体制が整いました。」
アレクサンダー・エンゲルフリード(FairFleet 共同創業者、最高事業開発責任者)は次のように述べています。「クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、グローバルなドローンサービス能力を持つパートナーを選びました。FairFleetでは、顧客の業務効率を高めるために、グローバルなドローンパイロットネットワーク、オンラインプラットフォームおよび全てのプロセスを常に開発しています。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの社員は誰でも、数秒でドローン点検を予約できます。そして、AIの生成結果は、ドローンの配備後すぐにアクセス可能となります」。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)はニューヨーク取引証券所に上場している世界有数の不動産サービス会社です。約60カ国400拠点に50,000人の従業員を擁しています。売買仲介、鑑定評価、テナントレップ、リーシング、プロジェクト・マネジメントなどのコア・サービス全体で、2020年の売上高は78億ドルを記録しました。詳しくは、公式ホームページwww.cushmanwakefield.com にアクセスするか公式ツイッター @CushWake をフォロー下さい。
FairFleetについて
FairFleetは、ドローンソリューションを提供する世界有数のフルサービスプロバイダーです。3,000人以上のプロのドローンオペレーターを擁するFairFleetは、85カ国以上でドローンサービスをフルサービスモデルで提供することができます。詳細についてはwww.fairfleet.com をご覧いただくか、LinkedIn で @fairfleetをフォローしてください。