シカゴ、2019年7月17日 – グローバル不動産総合サービスのクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、ニューヨーク証券取引所:CWK)は本日、世界不動産業界における先端テクノロジー(不動産テック)に注力するベンチャーキャピタル、フィフス・ウォール (Fifth Wall) との戦略的パートナーシップ締結を発表しました。
フィフス・ウォールはテクノロジー起業家と不動産企業の協業を促進しています。本日募集を完了した第2号不動産テクノロジーファンドは5億300万米ドルを集め、2017年5月に完了した同社の第1号ファンドの2億2,100万米ドルを2倍以上超える規模となりました。
ブレット・ホワイト(クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド 会長兼最高経営責任者(CEO))は次のように述べています。
「私たちは、お客様や社員また不動産に、テクノロジーを駆使した次世代の解決策をもたらす当社の手助けをしてくれる組織を見出し、パートナーシップを結ぶことに積極的に取り組んでいます。この度フィフス・ウォールという素晴らしきパートナーを得て、私たちのお客様に、革新的な技術がもたらす業界最先端の解決策を届けることが可能になると信じています。」
ブレンダン・ウォレス(フィフス・ウォール 共同設立者兼マネージング・パートナー)は次のように述べています。
「フィフス・ウォール独自のファンド・モデルは、世界有数の不動産会社において、事業を強化するための見識の共有や新技術のアクセスを提供する中核的なプラットフォームとして採用されるなど、絶大なネットワーク効果が期待されています。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのような革新的で先見の明のある不動産会社をパートナーとして迎えることで、フィフス・ウォールは、業界で生まれる破壊的技術を正しく評価し、投資のリスクを軽減する審美眼を手にします。」
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは不動産テック戦略の一環として、MetaProp NYC、Plug and Playや1871を含む様々な組織と世界規模でパートナーシップを締結しています。直近では、SaltmineやReonomyといったベンチャー企業と技術提携を結びました。
アダム・スタンレー(クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド 最高情報責任者(CIO)兼最高デジタル責任者(CDO))は次のように述べています。
「不動産テックベンチャーと協業することで、業界を破壊している新技術と同じスピードで私たちは進化し続けます。これにより、お客様やステークホルダーの皆様に今後も最大価値をもたらすと確信しています。フィフス・ウォールとの強固なパートナーシップが追加されたことで、戦略を更に推し進めながら業界を前進させていきます。」
C&W、フィフス・ウォールと不動産テックパートナーシップを締結
17/07/2019
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